シェイクダウン

GRヤリス

11月22日 浅間台スポーツランドでシェイクダウンを行ってきました。
4駆でのジムカーナはエボ7以来なので10年以上のブランクです。
(2年ほど前に友人のNBロードスターにちょっと乗せてもらったことはありましたが)
まともに走れるかの不安もありましたが、GRヤリスでのジムカーナ走行はほんとに楽しみでした。

当日はALPHAさんの無料レッスンがありましたので、友人と参加してきました。
GRヤリスは私含め4台も参加しており、こんなに多くのGRヤリスを目にするとは思いませんでした。

今回はクルマの挙動を掴むことを1番の目的に、
そして昔のカンを少しでも取り戻すことを目標に走りました。

今回のコース

このAコースはサイドブレーキを使わなくてもタイムが出るコースレイアウトのようです。
浅間台スポーツランドでは年間通してのコース設定ですので、年間を通しての比較がしやすい点が良いです。
今年はもうすぐ終わってしまいますが、また来年のコースでセッティングや運転スキルの向上など色々と比較できればと思います。

1本目のタイム

この1本目がシェイクダウンとなります。
街中ではとても全開できるクルマではないので、今回が初となります。

安全装置はOFFスイッチを3秒以上押すと解除されます。
4WDモードは前後配分が50:50になるトラックモードで走行しました。

スマホを助手席側に設置して、車内の様子を撮影しようとしたのですが、
サイドターンのたびに画面がふられ失敗に終わりました、、、

タイムは

まあ遅いです。
ラインどりも悪かったですし、挙動もわかんないし等色々と言い訳はありますが、
まずは楽しく走れたことが一番です。

ファーストインプレッション

まずはスタートですが、
エボ7の時は回転数を6〜7000回転まで上げてクラッチをドン!とつないでやると、ホイルスピンしながらスタートしていたのですが、GRヤリスでこれをやったらいきなり2000回転くらいまでストールしてしまいました。

後ほどALPHAの方々にお話を聞いたところ、FFやFRのように半クラで少しタイヤを転がしてから繋ぐやり方でないとストールしてしまうとの事でした。

加速感は素晴らしくエボ7を思い出しました。
(が、後述しますが、どうやらパワーに関しては何か制御が入っていそうです。)

次に最初のコーナリングに入りますが、アンダーが出ても少しアクセルを抜くだけでスッと頭が入っていき、どんどん曲がっていきます。
軽さ+GR-FOUR制御の凄さを痛感しました。
ブレーキもコントロール幅が広く、踏み込んでからの調整もとてもしやすいです。

ヘアピンコーナーでは、サイドターンを試してみました。
ノーマルのサイドブレーキなので心配していたのですが、割と普通にリアをロックできてしまいました。
サイドブレーキを引くと自動でリアへの駆動がカットされるのですが、一応?クラッチを切ってサイドを引きました。
繋いで加速ってところでストール。
この辺りはフロントとリアのデフがないのでしょうがない部分ですが、なんかリアへの駆動伝達が少し遅いような気がしました。クラッチを切ったからでしょうか?

後半のターンセクションでも半径大きめのサイドターンを試してみましたが、リアが出るまでは良いのですが、その後トラクションが抜け、ドリフトを継続することは難しかったです。
ただこの間エンジン回転数は上がっており、急にリアのトラクションが復活して前に飛び出します。(高回転でクラッチを急に繋いだ感じ)
この辺りの制御が最後までよくわからなかったです。
前後デフが入ればまた変わってくるとは思いますが、
また頭を整理して、次の練習会などで試してみたいと思います。

走行動画

その後のタイム

その後講師の方に乗っていただきライン取りを勉強し、1分9秒中盤のタイムでまとまるようになりました。

トラックモード(50:50)とスポーツモード(30:70)を交互に試してみましたが、
そんなにタイム差はでませんでした。

スタートの直進加速はトラックモード。若干加速が速い気がしました。
ターンセクションはスポーツモードにするとスライド量が少し増えていい感じでした。

練習会終了間際に、ノーマルモードを試すのを忘れていたことに気づき、1本だけトライ。

結果いきなり1分8秒台が出て、9秒台中盤を切れなかったタイムを1秒近くも更新してしまいました。
ターン少なめで走ったからなのかよくわかりませんが、次回は満遍なく試してみたいと思います。

エンジンパワーの封印について

講師の方に運転してもらい、ライン取りを勉強したのですが、「車が全然加速しない!」とのこと。
ALPHAさんのRCもタイヤはADVANフレバに変えていますが、エンジンはノーマル。デフもありません。
唯一違う部分は等速トランスファーなので、そこかな?とは考えましたが、エンジン出力の部分だろうとのこと。

その後、クラブ員の方のRCALPHAのRCそれぞれの横に乗せていただきました。
私のRCでは、最初のコーナまでに2速が吹けきらないのですが、お二方のRCでは3速に入っており、
加速の体感も明らかに速かったです。(加速が違いすぎて少しコワイくらい)
タイムも私のクルマでは1分9秒台でしたが、3秒ほど速いようです。

ちなみに、もう一台レッスンに参加されていたRZ HPの方も私のRCと同じく加速が重たく感じるとの事でした。

講師の方の考察では、「GRヤリスはレーシングエンジンなので、走行距離によるコンピューター制御が入っているのではないか」と。
実際にALPHA車は3000km超え、クラブ員の方は2000km超え、私とRZ HPの方は1000km前後。
確かに説明書には2000km以上の慣らし運転を推奨しておりましたので、この考察はあながち間違っていないのではないかと思います。

次回2000kmの慣らしを終えてから同じAコースを走り、タイムに変化があるかを確かめてみようと思います。

2020/12/3 追記

どうやら浅間台の設定コースが11月30日に変更されたようです。
前回とのタイム比較はできなくなりましたが、他の方の情報からも距離によるパワー制限のようなものは存在するそうです。
自分でも新しい設定コースで距離ごとにタイムを計測してみたいと思います。

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